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【文字数と行数を設定する方法】
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Word(ワード)には、一般的な文書に適した文書書式が既に設定されています。
しかし、凝ったレイアウトや情報量の多い文書を作成する場合、既定の設定が適さないことがあります。
そのようなときに、文書全体の用紙サイズ、余白、1ページあたりの行数、文字数などの文書書式の設定を行います。
なお、文書書式の設定には順序があり、「用紙」→「余白」→「文字数と行数」の順に設定します。
このページでは、文字数と行数を指定する方法を紹介します。
なお、フォントのサイズ、倍率、文字幅に応じて、「文字数と行数」で設定できる文字数と行数は異なります。
そのため、「ページ設定」ダイアログの「文字数と行数」タブでは、先に「フォントの設定」から文字列の書式を設定する必要があります。
文字列の書式設定
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文字数と行数を設定する方法
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「ページ設定」ダイアログボックス起動ツールを左クリック |
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@・・・「ページレイアウト」タブを左クリック |
A・・・「ページ設定」ダイアログボックス起動ツールを左クリック |
「文字数と行数」タブで文字数と字送りを設定 |
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B・・・「文字数と行数」タブを左クリック
C・・・「文字数と行数を指定する」を左クリック
D・・・文字数を設定
※文字数を「44」にすると字送りは自動的に設定される |
「文字数と行数」タブで行数と行送りを設定 |
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E・・・行数を設定
※行数を35にすると行送りは自動設定される
F・・・「OK」を左クリックすると、文書書式が設定される |
フォントサイズを設定する方法
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フォントのサイズ、倍率、文字幅に応じて、「文字数と行数」で設定できる文字数と行数は異なります。
そのため、「ページ設定」ダイアログの「文字数と行数」タブでは、先に「フォントの設定」から文字列の書式を設定する必要があります。
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「文字数と行数」タブからフォントの設定 |
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余白と印刷の向きを設定する方法と同じ操作を行って、「ページ設定」ダイアログを表示させる @・・・「文字数と行数」タブを左クリック
A・・・「フォントの設定」を左クリック |
「フォント」タブでフォントサイズを設定 |
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B・・・「フォント」ダイアログが表示されるので「フォント」タブを左クリック
C・・・任意のフォントサイズを設定
(ここでは「10.5ポイント」に設定)
D・・・「OK」を左クリック |
文字幅と間隔を設定する方法
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「フォント」ダイアログの「文字幅と間隔」タブの設定方法は、文字幅と文字間隔を設定する方法と同じです。
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「文字幅と間隔」タブで文字幅と間隔を設定 |
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@・・・「ページ設定」ダイアログの「文字数と行数」タブにある「フォントの設定」を左クリック A・・・「文字幅と間隔」タブを左クリック
B・・・倍率(文字幅)を設定
C・・・文字間隔を設定
(ここでは「広く 2pt」に設定)
D・・・「OK」を左クリック |
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